ポンコツブログ

歯医者の卵です。

死ぬほど読めて忘れない高速読書/上岡正明著

最初に読書の目的を言語化する。何を学ぶためにこの本を読むのか。自分が果たしたい目的や願望、課題などを自由に書きだす。

高速読書は3回に分けて行う。一回目は15分、二回目は10分、3回目は5分で読むという具合に分ける。

一回目の読書

タイマーで15分計りながら読む。目次あとがきは基本的に読まなくてよい。高速読書は自分の能力を高めていく目的で行うものなので無駄をなるべく省いていく。スピードを意識して振り返らずに読んでいくのだがコツとしては漢字に注目と「つまり何」を意識しながら読むこと。これに気を付けながら重要だと思ったページにドッグイヤーをしていく。僕はドッグイヤーよりも付箋にしようかなと思っています。作者はドッグイヤーが多ければ重要な本なんだということが後から見たとき見た目ですぐにわかるのでそうしていると言っています。この一回目の読書は2回目の布石を打ったんだなというイメージを持ちました。

二回目の読書

二回目は一回目を読んでからある程度時間を空けて、また、一回目とは違う場所を作者は推奨しています。これは分散させることにより脳に記憶が留まりやすくなる、という脳の性質を利用したもの。ドッグイヤーしたところを中心に10分間で読んでいく。ドッグイヤーしたページの前後と一回目では理解が追い付かなかった部分を読む。作者はこの時に読むのは大体70%ほどだと言っている。「エピソード記憶」という性質を利用して青ペンで書きなぐりながら一回目の印象に残っている内容を2回目の時に読んでいく。この時のポイントはなるべく感情を込めること。感情を込めることはエピソード記憶につながる。

3回目の読書

青ペンの箇所を中心にアウトプット法を考えながら読む。本で得た知識をどう自分の行動につなげるかを書き込みながら3回目の読書を行う。このときアウトプットノートを使用するとよい。アウトプットノートとは3回の読書で見つけたエッセンスをまとめて箇条書きで書き出す。5~10個が良い。13文字程度がおすすめ。(ヤフーニュースのトップ)

 

というのが高速読書の簡単なやり方になります。本を大学の授業で使うようなレジュメのようにして使うという感じですね。僕は今後このやり方で読書していくのか正直迷っています。何冊か試してみて自分に合っているのか検討していきたいと思います。

 

では夜も更けてきたのでこの辺で。