ポンコツブログ

歯医者の卵です。

「一生に一度は映画館でジブリを」このキャッチフレーズが好きすぎた

現在のコロナ禍で映画やドラマの撮影も進まずに、新しい作品を世の中に出すことが困難になっている。そんな状況の中で、映画館では過去の作品をリバイバル上映することで少しずつ客足を戻していこうという取り組みを行っている。

どの作品をリバイバル上映に選ぶかということだが、①国民に広く知られている作品であること②人気作品だったこと③上映が終わっている今でも人気のある作品であること

この3つの条件が大事な要素だったようだ。その点においてジブリ作品というのは日本映画の興行収入では千と千尋の神隠しハウルの動く城などがトップ5に入っていることはもちろん、そのほかにも人気作品多数で、ジブリといえば日本で知らない人はいないのではないかというほどの知名度。加えて金曜ロードショーなど地上波で何度も再放送されているにも関わらず、毎度安定して視聴率を残している。これほどの作品はほかになく、リバイバル上映には最適な作品だったのだろう。

さらに僕にとってはキャッチコピーが魅力的だった。千と千尋の神隠しは小さな頃に映画館で観たのだが、もう一度見ることができるというのはとても感激だった。

実際に千と千尋の神隠しを観に行ったのだが作品の感動もさることながら幼少期の思い出がよみがえってきてほかの作品では味わうことのできないような感動のようなものが押し寄せてきた。

 

個人的には、作品の内容を知っているため、大外れするということがなく友人を気軽に誘えることも魅力だと思う。僕は性格的に、観たい映画があっても面白くなかったら後悔させてしまうかもしれない、という感情であまり人を誘うことが得意ではない。

ジブリリバイバル上映ならそんな心配は必要ないので初デートなどにはもってこいではないだろうか。

一つ気を付ける必要があるのが、現在映画館はソーシャルディスタンスということで席を一つ空けて座らなければならないため、好きな子と密着してポップコーンを食べながら鑑賞、というのは厳しいかな。