春は出会いと別れの季節
3月になり、6年生の卒業が近づいてきている。
また、同級生も卒業し、就職する人もいる。
高校卒業してからしばらく会っていない人たちもこれまでは学生だからどこかで本気出せばいつでも会えるだろうという感覚だった。
だけど就職となるとそうもいかなそうだ。社会人という壁は学生にとってあまりに高い。未知の世界である。そういったイメージなので一生の別れのように感じる。
そう意味で言うと人生で一番の別れは今の時期なのかもしれない。
小学校中学校の頃の卒業は言ってもまだ同じ地域に住んでいるし土日でも会おうと思えばいつでも会えた。
高校の卒業は結構な別れなのかなと思ったけれどもみんな長期休みは帰省するし、連絡も取り合うしで意外と会うことはできた。さよならするときもまた次の休みに会おうねーっといった感情だった。
今回は、3月に会った高校の友達は普通に生きていたらもう一生会えない可能性もある。そう考えてしまうと寂しい気持ちになってくる。