ポンコツブログ

歯医者の卵です。

ケツメイシが勇気をくれる年齢になりつつある件

ケツメイシといえばさくらが有名なアーティストだ。

僕は高校生のころから好きだったのだが最近、あのころとは違った目線で聴くようになってきている。

というのも、ケツメイシはいわゆる中年のグループであり、大人の目線からうたった曲が多い。夢を持とうとかあきらめずにやろうとかそんなことを若い世代が言うのと中年世代がいうのでは言葉の重みが変わってくると考えている。

高校生の頃はよく学校の先生に「君たちは若い、なんにでもなれる、これからの時代を作っていくのは君たちだ。」といったようなことをよく言われていた。当時はそんなわけがないだろうと軽く聞き流していたのだが、今考えてみると確かにその通りで、もし僕があの時本気になっていたらきっとなんにでもなれていただろう。

大人になるにつれて人は夢を見なくなる。周りと比べたときの自分の能力やこれから何かをなすには遅すぎるといったような様々な理由で夢を追いかけることはなくなり、ある程度の妥協を繰り返しながら日々を過ごしていく。

そういった大人に響くのがケツメイシの曲なのだろうと思う。

妥協に慣れてきたけどもう少し頑張ろうぜ、まだまだあきらめるには早いんじゃないのと背中を一押ししてくれる、そんな魅力がある。

 

何が言いたいのかわからなくなってしまったが、つまらない大人にならないように毎日を過ごしていこう。