北九州第2波が早くも到来

コロナの影響による緊急事態宣言が解除されて1週間ほど経過したが、北九州市では早くも第2波が到来している。僕は北九州の出身なので身近な話題として感じている。やっと外出も少しずつだが緩和されてきて、店なども営業を再開してきた矢先の出来事であるためまた自粛生活に逆戻りかという感じの人も多いのではないかと思う。

個人的には、第2波はこれまでより被害が大きくなる気がしている。というのも自粛で外に出たい遊びたい欲求がたまっている人たちが一度外出できてそのまま外出し続けるのではないかと思う。僕もそうなのだが、緊急事態宣言という一つの大きな基準があり、これがなくなるまで頑張ろうという近い目標のようなものを設定していて、それが解除されたことでリミッターのようなものが外れた状態になっているのではないだろうか。

僕の通っている大学は医療系で、どうしても実習の授業は不可欠でこれはオンラインでは難しいところがある。先日、実習が再開されたのだがこれも最後まで続けることができるかわからない。実習というのは換気もあまりされていなくて、かなりの人数が至近距離で生活することになる。集団感染の可能性が濃厚になってくる。

先行きの見えない現状であり、まさに歴史のど真ん中を生きているという感覚だ。