ポンコツブログ

歯医者の卵です。

自分に必要なことはベストなタイミングで起こる

嫌なことや面白くないことが起こったときに皆さんはどう考えているだろうか。

こんなこと起こってほしくなかった、自分だけが嫌な目に合っているのではないか、そう思っている人が多いと思う。

僕の考えでは物事の起きるタイミングというのは全て自分にとって一番いい時期に起きるということだ。例えば、僕は昨年夏、けがをしたことで部活の一番大きな大会に出場することができなかった。大会には旅費などを自分で払うため、安くはない料金がかかる。その時、自分が出ない試合になんでいかないといけないんだと考えてしまった。しかし、時間が経った今思い返してみると、あの頃の僕は今より未熟だったのかもしれない。自分の実力を過大評価して、人からの評価に不満を持ち、文句ばかり言っていたように思う。

そんな自分を治すためにあったケガなのではないかと今ではそう思えるようになった。

このような考えに至ることができたのは本田健さんの大富豪からの手紙という本に出合ったからである。この本は人生における大切なことを大富豪だったおじいちゃんからの手紙を孫が読んでいくという形式で進んでいく。物語風に書いてあるのでとても読みやすく頭にも入ってきやすい。

この本を読んでから僕の考えは少しずつ変わり始めた。嫌なことも人のせいや環境のせいにするのではなく、自分に何かを気づかせてくれるためのきっかけなんだと思い、それが何かを考えるようになった。

自分を見つめながら生活することで少しずつだが自分の好きな自分に変わっていっている気がする。

 

テスト勉強がきつい今も、これから仕事で自分が困らないようにしっかり知識をつけておきなさいという気付きを与えてくれているのかもしれない。